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MCP

MCPサーバーは、Anyyに外部ツールを追加します。各サーバーは一つのProfileに属します。接続とツールの公開方法を設定して保存してください。Probeは任意の接続確認であり、サーバーの保存や有効化に必須ではありません。

会話から設定する​

具体的なMCPエンドポイントやローカルサーバーのコマンドをAnyyに渡し、現在のProfileに追加するよう依頼できます。会話でシェルツールが利用できる場合は、既存のAnyy CLIを使います。MCP設定専用のネイティブなモデルツールがあるわけではありません。会話とDashboardでは同じProfileを使ってください。CLIでProfileのパスを明示する必要がある場合、指定するのはAnyyのProfileパスであり、シェルのHOMEと異なる場合があります。

設定を保存したら、このページを更新してServer ID、有効化状態、接続を確認します。このページで直接サーバーを追加してから、次の会話ターンで使うようAnyyに依頼することもできます。公開方法がcodemodeならCodemodeでツールを検出・呼び出し、deferredならツール検索を使います。定義の保存、名前の表示、リモートツールの実際の呼び出しは、それぞれ別の確認です。設定の保存に成功しても、接続の失敗は失敗として表示される必要があります。

Dashboardでサーバーを追加する​

Dashboard → MCP → Add MCP serverを開きます。

  1. 英字、数字、ハイフン、アンダースコアからなる、固定のServer IDを入力します。
  2. ローカルコマンドにはstdio、リモートエンドポイントにはhttpを選びます。
  3. コマンドと引数、またはMCP URLを入力します。
  4. 必要に応じて、プロバイダー認証、OAuthオプション、ヘッダー、環境変数の値を設定します。
  5. Exposureと、任意の順序付きJSONツール上書きルールを指定します。
  6. Saveを選びます。必要に応じてProbeで接続結果を確認します。

ローカルコマンドは、AnyyランタイムのOSアクセス権限で実行されます。通常の環境変数/ヘッダー/OAuthの値は、入力した文字列をそのまま保持します。Saveがフィールド名からSecret参照を推測することはありません。Anyy管理のシークレット値には、明示的なシークレット参照を使ってください。値の式を参照してください。

共有接続は、常駐ランタイムのWorkspaceルートを公開します。このルートはMCP managerの起動時に固定されます。ローカルプロセスに設定した作業ディレクトリは、このルートとは別です。初期化、ルート、作業ディレクトリの動作は、初期化とWorkspaceルートを参照してください。

接続の前提条件​

対応するクライアントトランスポートは、stdioとStreamable HTTP(http)です。独立したsseトランスポートは拒否されますが、Streamable HTTPの一部としてイベントストリームを使うことはできます。リモートエンドポイントにはHTTPSが必要で、ループバックのHTTP URLだけが例外です。

stdioを使う場合、Anyyを実行するマシンにサーバー実行ファイルと依存関係をインストールしてください。npxコマンドには、そのマシンのNode.js/npmが必要です。Anyyはそれらのランタイムを同梱せず、サーバーを代わりにインストールすることもありません。継承するプロセス環境はPATHやHOMEなどに限定されるため、ほかに必要な値はサーバーのenvで明示します。HTTPサーバーにはローカルのNode.jsランタイムは不要です。

設定とProfile定義​

保存されたProfile定義と、有効なプロジェクト項目は、別々のファイルに由来する場合があります。編集前に、サーバーの設定元を確認してください。Profileとプロジェクトの設定を参照してください。

有効化/無効化には、既存の切り替えスイッチを使います。Editでは設定操作を選び、Exposureだけを選択したソースまたは既存の上書きに保存します。トランスポートや定義のフィールドは空のままにしてください。無関係なサーバーは再接続しません。Exposureの変更では、選択したサーバーも再接続しません。トランスポート、認証情報、説明、順序付きツール上書きルールには、別のProfile定義操作を使います。二つの操作を一度の保存にまとめないでください。

設定保存後の接続エラーで、保存済みの設定が取り消されることはありません。mcp reloadは読み込み済みの値で再接続します。手動編集したファイルを読み直すには、起動時の読み込みか、アイドル状態でのsession.reload RPCが必要です。接続テストを繰り返しても読み直しません。

ツールの公開方法​

値動作
codemode既定値。Codemodeによる検出で利用可能
deferredツール検索で検出
directモデルに直接宣言
hiddenモデルとCodemodeの検出から除外

toolExposureはサーバーの既定値を上書きします。完全一致する名前を優先し、それ以外では最初に一致するワイルドカードルールが適用されるため、オブジェクトの順序が重要です。

{"search":"direct","read*":"deferred","*":"hidden"}

MCP設定は、mcp-*という個人用ツールセットを作成・有効化しません。通常のAnyy個人用ツールセットと、親タスクのツール制限は別々に適用されます。

HTTP認証​

Authorizationヘッダーもプロバイダー参照も設定されていない場合、Anyyは必要に応じてリモートサーバーのOAuthフローに対応します。プロバイダー参照はJSONオブジェクトです。

{"provider":"provider-id"}

OAuthオプションは別のJSONオブジェクトで、たとえば{"clientId":"registered-client"}と指定します。古いauth: oauth、header、noneの選択形式は受け付けません。機密ヘッダーはシークレット参照として保存し、認証情報をURLに含めないでください。

サーバーを保存してから、詳細ページでSign inを選びます。認可ページを開き、ブラウザーがAnyyに接続できない場合は、完全なリダイレクトURLをこのログインフォームに貼り付けます。キャンセルするかページを離れると、保留中のログインを停止します。CLIでは代わりにanyy mcp login SERVER_ID --timeout 300を使えます。

サーバーを保持したままログアウトするには、設定済みの正確なIDを指定してanyy mcp logout SERVER_IDを使います。認証情報とキャッシュの扱いは、ログアウトを参照してください。これはCLIコマンドであり、Dashboardに別のボタンがあるわけではありません。元のProfile定義を削除すると、そのAnyy管理のOAuth認証情報も削除されます。プロジェクト定義には、プロジェクトのCLI/ファイル操作を使います。remove --localは認可情報を保持し、設定を読み直した後に反映されます。すべての設定変更に、既存のProfile所有権と認証情報の保護が適用されます。

状態とツール​

サーバー設定は、有効かどうかを示します。それとは別に、ランタイムの利用状態をconnected、pending、degraded、unavailableで報告します。Probe結果には、一つのtools一覧があり、各ツールのname、visible_name、description、exposure、offeredの情報を含みます。この一覧は、承認や許可リストの判断ではありません。

HTTPの既定のOAuth対応は、匿名サーバーにもログインを要求するものではありません。接続の準備状態と認証情報の状態は別です。auth_mode: oauthであっても接続はreadyになり、OAuth情報がnot_loadedと表示される場合があります。トークンがまだ存在しないというだけでは、再認証要求にはなりません。実際のサーバーからの認証要求、認可の期限切れ、明示的なログアウトでは、それぞれ通常のログインと認証情報状態の動作に従います。

スキーマとツールの説明は、Toolsを開いて確認します。サーバーページまたはCLIでは、機密情報をマスキングした診断イベントを確認できます。

リソース機能は、共通のlist_mcp_resources、list_mcp_resource_templates、read_mcp_resourceツールを使います。状態はresources_advertised、prompts_advertised、server_capabilitiesを報告します。古いresource/promptのenabled、posture、countフィールドと設定スイッチは廃止されました。入力、公開方法、出力の動作は、リソースとテンプレートを参照してください。

有効で、Codemodeまたはdeferredによる検出を設定したサーバーは、サイズに上限のあるmcp_serversプロンプト要約にも表示されます。設定された説明は、利用可能なサーバー指示の先頭行より優先されます。接続中でも一覧に載る場合があります。direct-only、hidden-only、無効なサーバーは省略されます。

説明の保存や公開方法の変更によって、実行中のプロンプトが書き換えられることはありません。要約は各実行の開始時点で取得され、次のプロンプトで更新されます。サーバー要約を参照してください。

CLI​

anyy mcp add docs --command mcp-docs --exposure codemode
anyy mcp add remote --url https://example.com/mcp --auth '{"provider":"provider-id"}'
anyy mcp configure docs --exposure deferred
anyy mcp set docs description 'Documentation tools'
anyy mcp set docs toolExposure '{"read*":"deferred","*":"hidden"}'
anyy mcp test docs
anyy mcp status --json
anyy mcp show docs
# Only if the current docs server advertises this name and schema:
anyy mcp call docs.search --args '{"query":"Anyy"}'
anyy mcp disable docs
anyy mcp remove docs

addは既定で、必要時に接続する有効なサーバーを保存します。無効な状態で保存するには--disableを使います。設定時にツール選択を求めることはなく、接続のProbeも必須ではありません。

古い共通設定のmcp.client.enabled、tools.include、tools.exclude、tools.trusted、--include、--activate-toolsetは廃止され、拒否されます。公開方法のフィールドを使う設定に更新してください。RPCでは、順序付き上書きルールはtool_exposureのJSON文字列として渡され、一つの順序付きtoolExposure設定値になります。

トラブルシューティング​

問題次の手順
有効なサーバーが利用不可のままログを確認し、anyy mcp test SERVER_IDを実行
設定が拒否される型付きフィールドを確認し、廃止された選択形式を削除
OAuthへの対処が必要anyy mcp login SERVER_IDを実行
ツールが見つからないサーバーの有効化状態、公開方法、検出ツールを確認
ローカルプロセスが起動しないコマンド、引数、環境を確認